アゼルバイジャンで初めて行われるF1グランプリは、幻想的なトワイライトレースとして開催されることになった。

 史上最多、21戦がスケジュールされた2016シーズンのF1では、第8戦ヨーロッパGPとしてアゼルバイジャンの首都バクーで初のF1レースが開催される。

 この21戦をライブ中継する英Sky sportが明らかにしたスタート時間によれば、6月19日決勝の第8戦は18時スタート(現地時間/日本時間22時)になることが分かった。

 例年、6月中旬のバクーは日没が21時15分とされているため、同地での決勝はトワイライトレースになることが濃厚とされている。

 ただし、同日開催となるル・マン24時間とのバッティング問題は、FIA会長のジャン・トッドが唯一可能な事と語っていた時間調整の跡もなく、バクーの予選開始(現地時間18時)とル・マン(現地時間15時)のスタートが同時刻となっており、サルト・サーキットが感動のフィナーレを迎える15時(現地時間)にバクーのF1がスタートするという、少々残念なかたちになった。

本日のレースクイーン

松田蘭まつだらん
2025年 / オートサロン
AUTOWAY/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る