F1タイヤサプライヤーのピレリは、バーレーンGPに当初発表していたソフトとハードではなく、ミディアムとハードタイヤを持ち込むことを明らかにした。
ピレリは2月の段階で、バーレーンにはソフトとハードのタイヤを使用することを発表していた。
しかしバーレーンGP直前にピレリは「バーレーン用にP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを選択した」と発表した。
中国GPでは多くのドライバーたちが長持ちしないソフトタイヤに苦労した。しかしSky Sports Onlineによると、ピレリのスポークスマンは、タイヤの変更は中国GP以前に決定しており、チームには2週間前に通知していたと述べたということだ。
ソフトからミディアムへの変更について、ピレリのスポークスマンは、バーレーンの気温の高さとコース上の砂の多さを考慮し、今季序盤2戦までの経験を基に決定したと説明したという。