フェラーリのディレクター・オブ・エンジニアリング、パット・フライは、ロータスの元テクニカルディレクター、ジェイムズ・アリソンの加入はチームにとって大きなメリットになると語った。
アリソンは9月1日にフェラーリのシャシー・テクニカルディレクターとしての業務をスタートした。
これに伴い、フライの役職はテクニカルディレクターからディレクター・オブ・エンジニアリングに変わる。
アリソンと役割を分担することで、チームにとってより効率よく作業を行うことができると、フライは考えている。
「ジェイムズの加入は我々にとって大きなメリットになると考えている。彼は優秀な男だからね」とフライ。
「やるべき仕事は山ほどある。組織を変更し、会社の運営の仕方を変更するのだ」
「私にとっていいことだ。マシンを速くするための仕事に集中する時間をもっととることができる」
「我々は作業を分担する。それによってバランスがよくなり、大きなプラスになるだろう」
シーズン中盤から他チームと比べてパフォーマンスが低下していったフェラーリは、アリソンの加入に大きな期待をかけていると述べている。