FIA世界モータースポーツ評議会において、ドイツGPでのチームオーダー問題についてフェラーリにさらなる処罰は科されないことが決定、チームはこれを受けて短い声明を発表した。
WMSCは、ドイツGPのスチュワードが決めた10万ドルの罰金という処罰を確認、フェラーリに対してその他の処罰は科さないことを示すとともに、「レース結果に影響を与えるようなチームオーダーは禁ずる」と記されたスポーティングレギュレーション第39.1条を再考することを決めた。
この決定を受け、フェラーリは以下のような声明を発表した。
「フェラーリは、今年のドイツGPの結果に関するFIA世界評議会の決定を受け止め、本日の議論の中で浮上した、F1スポーティングレギュレーション第39.1条を再考するという評議会の提案に感謝したい」
「これからチームは、すべての努力をコース上の次のイベント、今週末モンツァで行われるイタリアGPに集中させる」