フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロが、来季フェリペ・マッサがフェラーリで走ることは間違いないと再度確認した。
マッサは来年末までの契約を有しているが、チームメイトのフェルナンド・アロンソほどのパフォーマンスを示せずにいるため、解雇のうわさが根強く、マーク・ウエーバーら、さまざまなドライバーが後任候補としてうわさに上っている。
しかしディ・モンテゼモロは、来季フェラーリのラインナップには変更はないと改めて明言した。
「マッサとアロンソは常にさらなるポテンシャルをもたらしてくれる」とディ・モンテゼモロがコメントしたとSky Italiaが報じた。
「70年代、私が若きスポーティングディレクターだったころ、マシンとドライバーの重要度は五分五分だと言われていた。現在はマシンの重要度の方が増しているが、30パーセントはドライバーによって差を生み出せる」
「アロンソは素晴らしいドライバーだ。マッサも復活しつつある。私はドライバーたちには全く問題ないと考えている。今はゴシップがはびこる時期だが、来年のドライバーは変わらずアロンソとマッサだ」