2014年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは6位、ダニエル・リカルドは5位を獲得したが、その後ふたりともフロントウイングの違反により予選結果が除外、グリッド後方からスタートすることになった。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 予選=除外(6番手タイム)【予選結果除外前のコメント】
あまり満足していない。プラクティスは好調だった。昨日も今日のFP3もスーパーソフトタイヤからグリップを引き出せていたのに、予選ではそれができないと、すぐに気付いた。
セッションの合間にマシンの変更を試みた。Q3にユーズドタイヤで出て行くと、いい兆しを感じられたけれど、結局うまくいかなかった。
今日の予選は大満足とは言えない。このチームでの最後の予選だから、もう少しいいパフォーマンスを見せたかった。
明日は感慨深い一日になると思う。今日マシンに乗り込む時から感慨深かった。
ダニエル・リカルド 予選=除外(5番手タイム)【予選結果除外前のコメント】
予選にはすごく満足している。FP3の後、やるべきことがあると知ったが、日が沈めば温度が下がるので、自分たちのセットアップは夕方にはうまく機能すると前向きに考えていた。そのためにいい変更を加えていたんだ。今週末の中で、予選が一番好調だったよ。
ウイリアムズとはかなり近いし、少なくともメルセデスの一台とはさほど離れていないから、なかなかいい予選だったと思う。