2011年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは1回目4位/2回目6位、マーク・ウエーバーは1回目2位/2回目5位だった。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=4位/2=6位
2回目のプラクティスでちょっとした出来事が起きたが、たいしたことではなかった。ターン1入口でクルマのコントロールを失ってしまったんだ。ワイドになりすぎてしまい、縁石に乗ったんだと思う。そのため、リヤが滑り、もうマシンをコントロールすることができなかった。セッション終盤に復帰できたのはラッキーだった。フロントウイングを除けばそれほど大きなダメージはなかったんだ。そこの縁石は、触れるだけなら問題ないが、僕は乗り過ぎてしまった。クルマの状態を見れば、僕らはまずまずの場所につけられていると思うが、明日はタイトな戦いになるだろう。
マーク・ウエーバー フリー走行1=2位/2=5位
アロンソやベッテルのような優秀なドライバーですら失敗するんだから、ターン1はミスをしやすい場所のようだ。だから無事に戻ってこられるように、少しマージンを持って走る必要がある。すべてにおいてとてもいい午後と夜になり、必要な周回をすべてこなせた。日曜日には状況が変化することがあるのを知っているので何も予想はしないが、僕らはかなりうまく行っているし、クルマに満足しているよ。