トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは、2015年のレースシートを確保できなければ、他のカテゴリーにチャンスを得ることを考えるだろうと示唆した。

 レッドブルのジュニアチームで3シーズンを過ごしたベルニュは、来季、17歳という若さでF1にデビューするマックス・フェルスタッペンにシートを明け渡すことになっている。

 ベルニュは、今後もF1のシート確保に集中すると繰り返し語っているが、もしF1でドライブできなくなれば、他の選択肢も検討するだろうと示唆した。
「F1に集中して、結局どこにもシートを得られなかったドライバーが多くいる」とベルニュ。
「僕はそれほど愚かではないよ」

 ベルニュは、今の目標にリザーブ(ドライバー)を置くよりは、F1でレースをし続けることを一番に考えている。
「僕は本当にレースがしたいんだ」とベルニュ。
「それには僕がドライブするチャンスを得られるかにかかっているけど、今はレースシートを得ることが僕の目標だ」

 彼は、来季F1に残る可能性が現実的にどれくらいあると感じているかを聞かれると、次のように答えた。
「それを言うのは難しいよ」
「いくつかのチームの重要な人々が僕を信頼してくれれば、うまくやれると思う」
「ここ(トロロッソ)で過ごした3年で僕はとても強くなったんだ」

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