更新日: 2018.02.17 02:35
ポルシェカレラカップジャパン第8戦 決勝
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 決勝レース レポート
鈴鹿. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 決勝レースを鈴鹿サーキット(三重県)にて、2014年8月30日(土)に開催いたしました。
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:30℃ 路面温度:35℃(スタート時)
8月30日(土)午後、同日午前中の予選に引き続いてPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)第8戦決勝が行なわれた。夏休み最後の週末ということもあって、鈴鹿サーキット(三重県)のスタンドからは多くの観客が固唾をのんで見守っている。オーバーオールのスターティンググリッドは#14 元嶋佑弥、#12 小河諒、#78 近藤翼、#11 山野直也、#19 永井宏明。6番手にはジェントルマンクラスのポールシッター#9 武井真司がつけ、これに続いて#7 星野敏、#25 神取彦一郎というオーダーとなっている。
SUPER GTの予選が行なわれた後のコースとあって、路面にはラバーが乗った状態。フロントロウからスタートする#12 小河は「(ニュータイヤで走る#14 元嶋に対し)こちらも予選1セット目のタイヤは2ラップしか使っていないので、条件はそれほど変わらないと思います。昨日はスタート練習もしていますし、スタートで前に出られればチャンスはあると思います」と意気込みを語っていた。
そして各車はグリッドへ。上位陣でニュータイヤを温存していたのは#14 元嶋と#19 永井、ジェントルマンクラスの#9 武井。レースは10周のレースとはいえ、鈴鹿はタイヤに厳しいサーキット。予選時よりも路面温度は下がっているものの、1-2コーナー、デグナーやスプーンカーブなど、コーナリング中にステアリングを切り足す箇所でタイヤへの負担が大きくかかるため、キャンバーや内圧についてはデリケートな調整が求められるという。