マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、セバスチャン・ベッテルの獲得に関心があることを認めた。
ウィットマーシュは、トルコGPでのベッテルとマーク・ウエーバーのクラッシュはベッテルが95パーセント悪いとの考えを示し、ジェンソン・バトンとのクラッシュに関してはベッテルは“クラッシュ坊や”だと述べ、今年のベッテルについてはしばしば批判を行っている。しかし彼は、ベッテルがトロロッソにいた時代に交渉を行っていたことを認め、今のレッドブルとの契約が切れる際に再度彼の獲得を試みるかもしれないと語ったと、THE F1 TIMESは報じている。
「私はオープンだし、正直だから、そのことは認める。セバスチャンは素晴らしい才能を持った、将来有望なドライバーのひとりであり、我々マクラーレンは彼を獲得したいと思った」とウィットマーシュは述べている。
「でもその時は彼とサインすることができなかった」
「彼がこれから大きな成長を遂げ続けるなら、今の彼の契約が終了する際に、もう一度彼の獲得にトライするよ」