マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは、チームの育成ドライバーであるケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドルネは近い将来、F1デビューを果たすと語った。
ふたりは現在、フォーミュラ・ルノー3.5シリーズでタイトル争いを繰り広げている。シリーズ参戦2年目のマグヌッセンはランキング1位、ルーキーのバンドルネは2位に位置している。
マクラーレンはすでにマグヌッセンの来季F1デビューのために動いており、バンドルネに関してもF1で走れる力を持っていると評価している。
「私は今の状況について詳しく述べる立場ではないが、ケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドルネは将来有望なドライバーだ。ふたりは今、ワールドシリーズで上位に位置している」とニールはボーダフォンのインタビューイベントにおいて語った。
「我々F1の人間にとって、素晴らしい才能を持った彼らふたりがF1に参戦する道を見つけられるようサポートするのは義務であると考える」
「今のパフォーマンスから考えると、ふたりともF1にたどりつくはずだ」
「ジュニアシリーズで勝ち上がっていっても、F1にデビューするには非常に難しいステップを踏む必要がある。我々は彼らにとって最もいい方法を探しているところだ」
「詳しく言うことはできないが、遠くない将来、彼らはF1にステップアップすると考えている」