2013年のフォーミュラ・ルノー3.5チャンピオンのケビン・マグヌッセンは、同じマクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドルネに勝つ必要があったと語った。

 シーズンを通してFR3.5のタイトル争いを演じたふたりだが、見事シリーズを制したマグヌッセンは、セルジオ・ペレスに代わるドライバーとして来季ジェンソン・バトンのチームメイトに抜擢、念願のF1デビューを果たすことになった。

 マグヌッセンは、同じマクラーレン傘下のドライバーを特に意識するようなことはなかったが、自分より経験の少ないバンドルネに負けることは許されなかったと述べている。
「ストフェルとマクラーレンの関係は頭になかった」とマグヌッセン。
「しかし、当然ルーキーである彼を倒さなければならないことは分かっていた。ルーキーより優れていることを示さなければならなかったんだ」
「僕らは誰よりもいい仕事をしたと思う」

 FR3.5のルーキーシーズンをランキング7位で終えているマグヌッセンは、今季自分とタイトル争いを演じたルーキーの仕事ぶりを賞賛した。
「彼は本当にいい仕事をしたと思うし、実際とても印象的だった。彼を賞賛するよ」

本日のレースクイーン

大谷美絵おおたにみえ
2025年 / オートサロン
DUNLOP
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る