2013年のフォーミュラ・ルノー3.5チャンピオンのケビン・マグヌッセンは、同じマクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドルネに勝つ必要があったと語った。
シーズンを通してFR3.5のタイトル争いを演じたふたりだが、見事シリーズを制したマグヌッセンは、セルジオ・ペレスに代わるドライバーとして来季ジェンソン・バトンのチームメイトに抜擢、念願のF1デビューを果たすことになった。
マグヌッセンは、同じマクラーレン傘下のドライバーを特に意識するようなことはなかったが、自分より経験の少ないバンドルネに負けることは許されなかったと述べている。
「ストフェルとマクラーレンの関係は頭になかった」とマグヌッセン。
「しかし、当然ルーキーである彼を倒さなければならないことは分かっていた。ルーキーより優れていることを示さなければならなかったんだ」
「僕らは誰よりもいい仕事をしたと思う」
FR3.5のルーキーシーズンをランキング7位で終えているマグヌッセンは、今季自分とタイトル争いを演じたルーキーの仕事ぶりを賞賛した。
「彼は本当にいい仕事をしたと思うし、実際とても印象的だった。彼を賞賛するよ」