アイルトン・セナが初めてF1を経験したマシン『ウイリアムズFW08C』をフェリペ・マッサがドライブした。
ウイリアムズFW08Cは、1983年のF1世界選手権でケケ・ロズベルグとジャック・ラフィットが走らせたコスワースエンジン搭載のF1マシンで、第5戦のモナコGPではケケ・ロズベルグがシーズン唯一の1勝をチームにもたらしている。
このマシンは、翌年にトールマンからF1デビューする当時23歳のアイルトン・セナが、同年7月に英ドニントン・パークで初めてテストしたF1マシンでもある。
マッサは17日、最終日を迎えた「英オートスポーツ・インターナショナル・ショー」で、FW08Cのステアリングを握りデモランを披露。クラシックなマシンを操り、狭いアリーナ会場を駆け抜けた。
The @WilliamsRacing FW08C being driven by Felipe Massa #ASI16 pic.twitter.com/fGQdE7Kc92
— Chris Stevens (@CStevens_journo) 2016, 1月 17
■Sir Frank and Claire tell the story of Williams' F1 history