いよいよ今週末に迫った『モータスポーツジャパン 2015 フェスティバル イン お台場』(MSJ)で、モータスポーツファン必見のコンセプトモデルが世界初公開されることとなった。
MSJは2006年から開催されているイベントで、サーキットでしか見ることのできないレーシングカーの迫力やクルマの楽しさを東京都内で楽しむことができるもの。毎年10万人前後が来場しており、人気を博している。例年、9月~10月に開催されてきたが、10周年となる今年は、モータースポーツシーズン開幕時期である春に開催日程が変更された。
そんなMSJで初公開されるのは、マツダの“デミオ モータスポーツ・コンセプト”。ラリーやダートトライアルなどの国内Bライセンス競技や、ビギナー向け競技会へ参加するのに最適なベースカーとして提案されるもの。マツダの新型デミオをベースに、SKYACTIV-MT 6速マニュアルトランスミッション、大型ブレーキなどが装着されている。来年度のモータスポーツに参加できるよう、今秋以降には、一般での販売も予定されているとのことだ。ブースではさらに、6月発売の新型ロードスターも展示される。
マツダブースではそのほか、マツダが2月から募集していた『マツダ・ウイメンインモータースポーツ・プロジェクト』に選ばれた26名の女性レーサーもお披露目され、プロジェクトリーダーを務める井原慶子によるロードスターをベースにした訓練車両の同乗走行、トークショーが行われるほか、ミニカーやマツダグッズの即売コーナーも設けられる。
詳細は、MZ Racingのホームページ(http://mzracing.jp/news/2804)まで。