アメリカ、カリフォルニア州にあるマツダレースウェイ・ラグナセカで18日、往年の名レーシングカーが多数集結するイベント『モンテレー・モータースポーツ・リユニオン』が開催され、多くのレーシングカーが集結。6Bクラスには4台ものマツダ車が揃った。
多くのレーシングカーが“もう一度”集うファン垂涎のイベント、モータースポーツ・リユニオン。今回、その中でも80年代〜90年代のグループCカーやIMSA GTP、GTU、GTOなどが集結した6Bクラスには、ポルシェ962やニッサンNPT-90などのマシンに混じって、4台のマツダ車が送り込まれた。
そんな中、予選レース、決勝とも速さをみせたのは北米マツダのウェルドン・マンジー取締役がドライブしたIMSA-GTP終期の車両、マツダRX-792P。ジェレミー・バーンズ広報本部長がドライブしたマツダRX-7 GTOや、寺田陽次郎がドライブしたマツダ787B・スプリント仕様も上位につけた。
最終的に、優勝はマンジー取締役がドライブしたRX-792Pが、アストンマーチンAMR1を突き放し優勝。マツダ勢はRX-7 GTOが2位、寺田の787Bが5位に。もう1台、ロバート・デイビス副社長が駆った787も9位に入った。独特の4ローター・ロータリーサウンドをラグナセカに響かせたマツダUSAチーム全員がイベントをエンジョイ。「また次回、ここに集まってリユニオン(同窓会)しよう」の合い言葉をかわした。
このイベントの詳しい様子は、マツダモータースポーツ情報サイト、MZ Racing(http://www.mzracing.jp)に動画とともに掲載されている。甲高いロータリーサウンドは必聴だ。
reunion2013