2013年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、ロータスのキミ・ライコネンは5位/5位、ロメイン・グロージャンは9位/4位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン フリー走行1=5位/2=5位
(イギリスGPと同様のタイヤトラブルが起きた場合にはすぐさまグランプリへの参加を取りやめるというGPDAの声明は)見ていないが、内容は聞いた。そんなことは起こらないだろう。
2005年(ミシュランユーザーが自主的にリタイアし6台のみがレースを行ったアメリカGP)に僕もいたが、一部のドライバーだけが止まらずに走るというおかしなレースだった。今回は何が起ころうと僕はレースに出る。
(GPDAの会合に招かれたけれど)僕は会員ではない。結果についてはすぐに耳に入るけどね。
僕はレースをする。問題はタイヤだけにあるのではない。たくさんの要素が影響して問題が起きた。でも僕らには今年一度もトラブルが起きていない。(モーターレーシングは)いずれにしても危険なのだし、何が起こるか分からない。
タイヤがバーストした理由は、チームの使い方が間違っていたからだ。僕に関しては問題ない。
先週とほぼ同じマシンに乗っているが、このサーキットの特性は(シルバーストンより)僕らに合っている。それになぜかソフトタイヤは比較的僕らとの相性がいい。
トップ4のマシンは予選でかなり速いだろうが、レースはまた別のストーリーになる。予選でトップ6以内に入れれば、かなりいいポジションといえるし、決勝でどこまで行けるか見てみる。
ロメイン・グロージャン フリー走行1=9位/2=4位
とてもいい一日だった。午前中に新デバイスを走らせてデータ収集を行い、午後には以前のパッケージに戻した。いろいろセットアップを試したが、ほとんどの時間は新タイヤの分析に費やした。
シルバーストンに導入したアップグレードを一歩前進させることができ、効果が見られている。
気温が低いコンディションだと、僕らはタイヤに熱を入れるのに少し苦労することが多いけれど、今日は問題なかったから、いい兆候だよ。
まだフリープラクティスにすぎないが、マシンのフィーリングは問題ないから、明日何ができるか見てみよう。