2014年F1カナダGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは10位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=10位
週末を通してマシンのハンドリングは完全に満足できる状態ではなく、今日の予選でも苦労した。
Q3では(新品スーパーソフトタイヤが1セットしか残っておらず)1回しか走行できなかった。新品のスーパーソフトでコースに出たが、F14 Tのスライドがひどく、いいラップをまとめることができなかった。もしかするとあとひとつかふたつはポジションを上げられたかもしれないけれど、大きく違うことはなかっただろう。
昨日試したアップデートは効果を見せたが、それでも苦労するだろうことは分かっていた。ここは僕らのマシンの性格に一番合っていないコースのひとつだと思う。
明日は長いレースになり、何が起きてもおかしくない。いいスタートをして全力を尽くして戦うことを目指す。