2007年のF1チャンピオンで、現在WRCで活躍するキミ・ライコネンが今週末にアメリカのNASCARシリーズに参戦、注目のオーバルデビューを果たす。
今年3月にNASCAR参戦のウワサが報じられたライコネンは、4月にスタードライバーのカイル・ブッシュが率いるカイル・ブッシュ・モータースポーツ(KBM)と、今季のNASCARキャンピングワールド・トラックシリーズの限定ラウンドに参戦するという契約を結んだ。
今週末、そのデビュー戦となるシャーロットのレースが開催されることになっており、ライコネンの名前もすでにエントリーリストに掲載されている。ライコネンはキャンピングワールド・トラックシリーズで、カーナンバー15のトヨタ・タンドラを走らせる。
このライコネンの参戦にはF1界のみならず、ヨーロッパのモータースポーツファンからも多くの関心が集まっており、イギリスではNASCARサイドとの合意で今回のレースに限り無料のライブ中継が行われることになっている。