2010年F1第8戦カナダGPの土曜予選で、フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィは6位を獲得、不調が続いていたが、対策がうまくいき、また調子が戻ってよかったと述べた。エイドリアン・スーティルは9位だった。
■フォース・インディアF1チーム
エイドリアン・スーティル 予選9位
またQ3に残れて、良い結果になった。今シーズン5回目、4連続だよ。全体的にクルマは良く、挙動も良いけど、最終アタックでタイヤから最高の力を引き出せなかった。フロントタイヤを暖めるのに少し問題があって、クルマも少々アンダーステア気味だったんだ。それでも最後のアタックは満足できるものだったし、9番手は明日に向けて良いスタートポジションだよ。レースは確実に厳しくなるだろうね。タイヤを長距離もたせるのは大変だろうけど、ベストを尽くして、パフォーマンスをポイントにつなげられるよう頑張るよ。チームとしては今なかなか良い状態で2台ともQ3に残れたし、また2台でポイントを獲得できるといいね。
ビタントニオ・リウッツィ 予選6位
トルコの後、また調子が戻って良かった! トルコとモナコから多くのことが理解でき、改善のために本当に頑張ったんだ。シャシーを変更し、新しいアップデートをいくつか持ち込み、金曜日と今日の午前中にテストを行って、ここまでは全てが素晴らしくうまくいっている。6番手は良いポジションだけど、タイヤの摩耗が激しいせいで本当に普通じゃないレースになると思うから、明日は楽ではないだろうね。このサーキットは僕らの空力パッケージやセッティングに合っているようだし、大きく前進している。これはチームの絶大な努力のおかげだし、もし明日エイドリアンと僕が共にポイント圏内でフィニッシュできたら、この何週間か一生懸命仕事をしたことに対する、輝かしい報償になるよ。