ルノーは、今シーズンもF1マシンを使った公道イベント「ロードショー」を順次開催していくことを明らかにした。
このストリートイベントは、これまでにワルシャワ(ポーランド)やモスクワ(ロシア)、ローマ(イタリア)、メキシコシティー(メキシコ)といった各国の首都に加え、国際都市のヨハネスブルグやソチなどでも開催されてきた。
ルノーは、2004年から続くこのイベントを今年も継続していくことを改めて発表し、F1の中国GPが行われる今週末にスペインのモーターランド・アラゴンを訪れ、今年初めてのイベントを行う予定にしている。
今週末、モーターランド・アラゴンではワールド・シリーズbyルノーの開幕戦が開催される。ルノーF1はレースウイーク中の土曜と日曜に昨年型マシンのR29を走らせることにしており、チームのリザーブドライバーを務めるジェローム・ダンブロシオがドライブを担当するという。
ルノーF1のチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、「今年はいくつか面白いプランを用意している」とロードショーについて語っている。