ドバイで行われたルノーF1ロードショーは、ドラッグレースでR28がクラッシュするというアクシデントがあったものの、その後、市街地と砂漠におけるイベントは成功を収めた。
世界一高い建物であるブルジュ・ドバイの前や、ドバイ・モール・ラグーンででマシンが披露された後、日曜にはネルソン・ピケがインドアスキー場スキー・ドバイでR28を走らせた。ブリヂストンのエンジニアたちが16時間かけて手作業でスタッドを埋め込んだ特注のスノータイヤを装着し、ピケはスロープのふもとの雪面でドーナツターンを何度か披露した。
「ドバイ訪問は、ルノーにとって素晴らしい経験であり、大成功を収めることができたと思う」とピケ。
「僕らはこのイベントのために盛りだくさんの内容を用意し、なかなか体験できないような事をやったので、ファンは喜んでくれたと思うよ。雪の上でF1マシンを走らせるなんて機会があるとは思っていなかったから、すごく楽しんだ」
一方、ロメイン・グロージャンは、砂漠でデモ走行を披露している。
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ルノーR28、雪上や砂漠でデモンストレーション
