ルノーのテクニカルディレクターを務めるジェイムズ・アリソンがFOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)の技術規則作業部会の代表に任命された。
アリソンは、先週終わりに開かれたFOTAの電話会議で、満場一致のサポートを得て任命されたという。
FOTAの技術的なセクションは、今年始めまでメルセデスGP代表のロス・ブラウンが務めていたが、彼はチームにより多くの時間を費やすとしてトップの座を退いていた。
新代表のアリソンはフェラーリのアルド・コスタに代わって就任することになった。2007年末からフェラーリのテクニカルディレクターを務めていたコスタは、今年5月に序盤の成績不振の責任を取るかたちで辞職しており、グループとしては新たな代表を選出する必要に迫られていた。