フランス西部自動車クラブ(ACO)は20日、2010年ル・マン24時間耐久レースのエントリーを発表した。ドライバーも全台数分記載された最終的なもので、日本人は4人が名を連ねている。
今回のエントリーリストにはLMP1が18台、LMP2が11台、LM-GT1が8台、LM-GT2が18台記載されている。LMP1はプジョー908 HDI FAPがワークス3台、オレカから1台。アウディR15 TDIはワークス3台という陣容だ。LMP2は初挑戦のHPD(アキュラ)ARX01に注目が集まる。LMP2のKSMからは、昨年同様野田英樹が参戦する。
FIA GT1仕様のマシンも参戦するLM-GT1クラスには、日本からランボルギーニ・ムルシェラゴを投入するJLOCが参戦。余郷敦/山西康司/井入宏之というおなじみのトリオだ。激戦区となったLM-GT2にはワークスとしてコルベット、BMWが参戦するほか、元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ/ジャン・アレジが組むAFコルセなど、注目の要素が多い。
今季のレースは6月12日〜13日に決勝レースが行われる。