ビータフォン・レーシングはル・マン24時間レースへのエントリーを辞退することを発表した。
チームは近年、数度に渡りFIA GT選手権を獲得しているが、このクラシックイベントにはマセラティMC12を投入せず、LMP2クラスにポルシェRSスパイダーをエントリーさせるとしている。
今回のビータフォンの撤退を受けて、リザーブリストに挙がっているチームIMSAパフォーマンスMATMUTの2台目、ナンバー70のポルシェ911が繰り上がり出場を果たすこととなる。
また、リザーブリストのうち、レーシングボックスが2台目のローラ・ジャッド クーペのエントリーを辞退させることとした。これにより、残り5台がリザーブ車両としてリストに掲載、5月22日の締切までの間で辞退車両が出た場合にその台数分だけ繰り上がり出場が認められる。