マーク・ウエーバーは、レッドブルはKERSの問題をまだ完全には解決できていないものの、あと2、3戦で完璧な状態になることを期待していると述べた。
レッドブルRB7は圧倒的な速さを見せているものの、KERSが唯一の弱点となっている。
「KERSは皆にとってチャレンジだ」とウエーバーはF1公式サイトのインタビューにおいて語った。
「これまでのレースで僕らはKERSが原因で少し不利な立場にあったが、それでも僕は全力を尽くして結果を出すことができた。もしマシンに関してスムーズで順調な週末を過ごすことができれば、いいリザルトを出すことができるはずだ。そう願っているよ」
今のKERSの状況はと聞かれたウエーバーは、まだ解決に至ってはいないと答えた。
「まだ問題を完全に解決できたとはいえない。皆本当に一生懸命やってくれているが、時間はかかるだろう。毎戦10~15パーセントずつ学んでいけるんじゃないかと思う。今の僕らは70パーセントのところにいるとして、2、3戦すればすべて問題なくなると思いたいね」