小林可夢偉が2011年に向けてBMWザウバーとの契約を延長する見込みだとヨーロッパのメディアが報じている。
Motorsport.comによると、ドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルトとフィンランドのトゥルン・サノマットが可夢偉は来季もザウバーに残留することになりそうだと伝えたということだ。可夢偉のチームメイトとしては、ペドロ・デ・ラ・ロサに代わって、現在ピレリタイヤの開発ドライバーを務めているニック・ハイドフェルドが加入するのではないかとうわさされている。ハイドフェルドは2009年までBMWザウバーのレースドライバーだった。
ハイドフェルドはベルギーGPには姿を見せなかった。ピレリは彼に対して、来季タイヤの開発に関してメディアに話をしないよう求めているといわれている。
アウト・モーター・ウント・シュポルトは、ビタントニオ・リウッツィはフォース・インディアと来季の契約をすでに結んでいるとも報じている。