2014年F1マレーシアGPの土曜予選で、ケータハムの小林可夢偉は20位を獲得した。
■ケータハムF1チーム
小林可夢偉 予選=20位
今日もまたマシンに問題が発生したために、FP3では7周しか走れませんでした。
わずかな走行しかできなかったけれど、その中で少し進歩することができ、チームメイトのマシンで集めたデータによって予選に向けてセットアップをすることができました。でももちろん、こういう形ではマシンの本当の力を見つけることはできません。
予選でインターミディエイトタイヤを装着し、できる限りプッシュしましたが、これ以上マシンの力を引き出すことはできませんでした。インターを作動温度領域に入れることができず、きちんと機能させられなかったのです。
週末を通してほとんど走れておらず、土曜の午前中にトラブルがあったことを考えると、予選で走れたのはチームが頑張ってくれたおかげです。さまざまなトラブルの後、予選に出場して何周か走れたことで少しだけ報われます。
これからは明日に気持ちを集中させます。レースを最後まで走り切りたいですね。今日のように雨が降ったら何が起きてもおかしくない。とにかくしっかりレースをする機会が欲しいです。