2011年F1スペインGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は10位、セルジオ・ペレスは9位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝10位
今日は1周目にかなり時間をロスした。スタート後、僕はグラベルに押しやられ、他のマシンに接触された。そのせいで左リヤタイヤがパンクした。ピットインせざるをえず、最後尾まで順位を落とした。当然、ソフトタイヤのすごくいいセットをむだにすることになった。ハード側のタイヤでかなり長いスティントを走らなければならず、それは簡単なことではなかったけれど、全体的にレースペースは問題なかった。4戦連続でポイントが獲れて嬉しい。僕らは正しい方向に向かっていると思う。
セルジオ・ペレス 決勝9位
タフなレースだった。ポイント争いは熾烈だったけれど、入賞できてすごく嬉しい。F1で初めてポイントを獲ることができたことは、もちろん僕にとって特別なことだ。可夢偉も入賞したから、チームにとってよかった。チームは本当にいいレース戦略を用意してくれたし、ピットストップの作業も完璧だった。僕にとって今日は今シーズンのターニングポイントになると感じている。今後もいいパフォーマンスを見せて、もっとポイントを稼いでいくよ。