IRCアゾーレスに参戦した新井敏弘は、スバル・インプレッサSTI R4はまだまだ進化できると語った。

今季、ヨコハマタイヤのサポートを受けてIRCに参戦しているスバル・インプレッサSTI R4。先日のIRCアゾーレスでは新井のマシンに電気系トラブルが発生、デイ2でのリタイアを余儀なくされてしまったが、落胆はしていないようだ。

「天候と小さな問題もあり、本当に難しいラリーだったが、大きな問題はなかった」と新井。「我々は次戦ハンガリーまでにより進化できると思う。ハンガリーでは今まで以上にトライするつもりだ」

一方、奴田原文雄は、「クルマはとてもいい。以前ドライブしていたマシンよりも重量が軽く感じられるし、ハンドリングもよく、コーナリングスピードが速い」と語る。初めてのインプレッサでの実戦で、アドバンチーム・ヌタハラからのエントリーで11位完走と緒戦は上々だ。

奴田原は8月のIRCズリン(チェコ)に、新井は9月のIRCメクセク(ハンガリー)に参戦を予定している。R4の進化に期待だ。

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