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投稿日: 2013.11.18 00:00
更新日: 2018.02.23 14:51

横浜ゴム 2013マカオGPレースレポート 最終日


YOKOHAMA Tire Macau Grand Prix 2013 Race Report Vol.5

 やや雲が多いものの前日同様の好天に恵まれ、ついに最終日を迎えた第60回マカオ・グランプリ。最終日には3つのカテゴリーで決勝レースが予定されているが、そのトップを切って「City of Dreams Macau GT Cup」の決勝レースが午前9時20分から行われた。

■City of Dreams Macau GT Cup
 昨日の予選2回目の結果、ポールポジションのメルセデスSLS AMG GT3を駆るマロ・エンゲル選手(Maro ENGEL)をはじめ、ヨコハマタイヤユーザーが上位グリッドを獲得した「City of Dreams Macau GT Cup」。この日は決勝に先立って午前7時55分から、10分間のウォームアップセッションが行われた。

 僅かな時間ながら、各車両がセッション開始と同時にコースイン。まずは計測1周目にアストンマーチン・バンテージGT3のステファン・ミュッケ選手(Stefan MUCKE)が2分24秒338でトップに立つも、すぐにライバルマシンがこのタイムを上回る。これをさらにエンゲル選手が2分21秒855で逆転。チェッカー提示後には再び他車の先行を許したものの、最終的にはメルセデスSLS AMG GT3をドライブするレンガー・ヴァン・ダ・ザンデ選手(Renger VAN DER ZANDE)が、2分21秒385をたたき出し、このセッションもヨコハマタイヤユーザーがトップタイムをマーク。決勝に向けて充分な手応えを得ることとなった。

 12周で争われる決勝レースは、午前9時25分にローリングスタートで始まった。スタート直後の1周目、1コーナー先でポルシェ911 GT3R 4.0を駆るアレキサンドレ・インペラトーリ選手(Alexandre IMPERATORI)がエンゲル選手に次ぐ2番手に浮上。さらにマンダリンコーナーではメルセデスSLSAMG GT3をドライブするヴァン・ダ・ザンデ選手が3番手に浮上。ヨコハマタイヤユーザーがトップ3を独占することに。


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