7月2日〜3日に今年もイギリスで行われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード。歴史的名車が集い、レースファンにはたまらないイベントだが、今年はちょっと趣向を変えて(!?)、日本のファンにはたまらない、“懐かしのあの人”に直撃してみました。
まずお届けしたいのは、1997年〜98年とイギリスツーリングカー選手権で大活躍したニッサン・プリメーラと写真に収まるこのお方。1990年代初頭に全日本F3や全日本F3000、JTCCやグループC、JGTCなどありとあらゆる日本のレースで大活躍をみせてくれたアンソニー・レイドさん! 今ではすっかり白髪も増えましたが、以前と変わらずお元気そうです。
続いては、マカオのギアレース用とすぐに分かるWatson'sカラーに彩られたBMW318i。その前でサムアップをみせてくれているのは、JTCCでも1995年にチャンピオンを獲得したスティーブ・ソーパーさん。30代以上の方にとっては、“ハコの名手”というとこの人の名前が出てくるかもしれませんよね。BTCCやDTMでシュニッツァーのエースとして活躍していました。こちらも変わらずお元気そう。
そして、1枚目のトヨタTS020のコクピットに収まっているのは、1980年代からのF1ファンにとってもおなじみ、“振り向けばブーツェン”ことティエリー・ブーツェンさん! F1ではアロウズ、ベネトン、ウイリアムズ、リジェで活躍。F1以降はル・マン24時間でトヨタをドライブするなど活躍されましたが、99年にクラッシュして引退してからはなかなか表舞台でお会いすることはできませんでしたが、今年はグッドウッドでTS020をドライブ。元気な姿をみせてくれました。
ちなみに、今回グッドウッドで取材に当たったSカメラマンは、日本から持っていった週刊オートスポーツ特別編集『オレさま烈伝 参の巻』にサインをもらうという暴挙(!?)に挑戦。“ブーツェンの光と影と影と影と影と影と影と影と影と影と影と影と影と影と影と…の巻”のページに、見事日本のファン向けにサインをもらい、さらに笑顔でサムアップをもらってきました。
このブーツェン直筆サイン入り『オレさま烈伝 参の巻』は読者プレゼントに出す可能性もあるので、乞うご期待!