更新日: 2018.02.23 14:48
陣川雄大、マカオGPのサポートレースに参戦
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第60回マカオGP フォーミュラマスターズチャイナシリーズに初参戦。
フォーミュラ マスターズ チャイナ シリーズ(以下、FMCS)は第60回マカオGPのサポートレースに組み込まれ、マカオでは初めて開催されるレースです。ここに私たちGOLDWOLF RACINGは出場の機会を得て参戦することになりました。
私たちは2011年にマカオに設立されたレーシングビジネス専門会社です。2011年から2012年にかけてチーム或いは他チームのメンテナンスを担当しながらAsian FormulaRenault に参加。1回優勝した後、昨年よりインドで始まったMRF Challenge 2012-2013へとシフトしました。世界中の若手実力派ドライバーが集まるレースに日本人ドライバー陣川雄大と道見ショーン真也を起用し、参戦。陣川雄大が1勝を挙げシリーズ8位となりました。昨年のMRF Challengeシリーズチャンピオンは今年インディ500やGP3に参加し、上位で活躍しました。このハイレベルなインドのレースの中で私たちは大きく成長をする事が出来たのです。
今年度もインド国内選手権のMRF F1600へ参加。10戦中5勝を挙げるなど活躍した後、先頃行われたF1インドGPのサポートレースMRF Challenge 2013-2014 へ参加。マルシャF1の育成ドライバーやFormula Renault 3.5に参加する選手等と互角に戦い陣川雄大は開幕戦を3位表彰台。続く第2戦も4位でフィニッシュし現在シリーズ4位。道見ショーン真也も8位・6位と手堅くポイントを獲得しています。このシリーズはこの後11月にバーレーンで開催される世界耐久選手権(WEC)のサポートレースへと続きます。
そして今回、FMCSを運営するTop Speed Shanghaiからチャンスを頂き、GOLD WOLFRACINGチームとしてマカオGPにエントリーをする事になりました。今回はMRFChallengeに参加している陣川雄大を起用しての参加となります。
先日開催された上海国際サーキットでの事前テストでは、細かなトラブルに見舞われながらもトップレベルのタイムを叩き出し、自信を深めております。
地元マカオのチームと日本人選手のコラボレーション。スポット参戦とは言え、FMCS自体がマカオGPでは初開催となる為、他チームに対して大きなハンデは背負っていないと考えております。我々GOLD WOLF RACINGチームと陣川雄大の活躍にご期待ください。