モータースポーツ関連のDVDやブルーレイなどをリリースしているユーロピクチャーズより、1980年代、90年代のF1をそれぞれ収録した2本の総集編DVDが11月29日に発売される。
ユーロピクチャーズでは、F1やWTCC世界ツーリングカー選手権、WRC世界ラリー選手権などの毎年の総集編を販売しているほか、各カテゴリーの歴史的な映像を収めたDVDなどを販売している。
29日に発売となるのは、『HISTORY OF GRAND PRIX1981-1989』と『HISTORY OF GRAND PRIX1990-1998』の2本。第2期ホンダF1の開始と躍進、アイルトン・セナのデビューやアラン・プロストとの確執、そして中嶋悟のF1デビューなどが思い出される80年代と、第2期ホンダF1の終了とウイリアムズの躍進、セナの死、ミハエル・シューマッハーの登場などがあった90年代がそれぞれ収録されている。
2本ともに新たな編集とナレーションで構成された日本オリジナル版となっており、収録時間はそれぞれ5時間以上という大ボリュームに。また特典として、『GRAND PRIX DATA BOOK』と題した90ページ以上にもわたるデータブックもそれぞれに付属。こちらには、各戦のエントリーリストとリザルトが収められている。
価格はともに税込5040円となっており、ユーロピクチャーズの直販サイト(http://euro-p.com/)で予約が可能。予約すると、29日の発売当日に手元に届くということだ。