去、2007年〜08年の2年間インディカーとともにレースを併載してきたアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)では、デトロイトでは2013年からのレース開催を目指すという。
07年と08年の開催時には、インディカー・シリーズとALMSでは費用をシェアし開催。ベル島での併催レースを開催してきた。12日、インディカーはデトロイトでの開催復帰を発表したが、ALMSにとっては、この日程はル・マン24時間レースのテストデイと日程がバッティングしており、ALMS側は2012年は開催せず、ル・マンのテストデイを優先させると明らかにした。
ALMSの代表を務めるスコット・アタートンは、シリーズが2013年には日程の問題を解決し、ALMSのレースを開催することができると楽観的な見通しを語っている。
「我々ALMSは、07年と08年にレースの成功をとても楽しむことができた。しかし2012年には、ル・マン24時間のテストデイと同じ日程となり、この問題は解決することができなかった」とアタートン。
「しかし、2013年にはル・マンのテストデイとの日程の問題も解決できるだろう。そして、ALMSがベル島でのグランプリに参加するのを可能にするはずだ」