RSRは、2010年アメリカン・ル・マン・シリーズのGT2クラスで走らせるジャガーXKR GT2マシンを、今週末のプチ・ル・マンで正式に発表した。
このマシンを製造し、走らせるRSRは、1994年デイトナ24時間ウイナーで、トランザムなどで活躍したポール・ジュンティロッティと彼の息子たちトニーとジョンによって立ち上げられたチーム。
オールアルミニウムシャシーのこのマシンをドライブするのは、チームオーナーのポール・ジュンティロッティ、スコット・プルエット、マルク・グーセン。彼らは来季参戦に向け、ジャガーXKRのテストおよび開発の作業にあたっていく。またRSRは、ヨコハマタイヤとオフィシャルタイヤパートナー契約を結んだことも明らかにした。
ジャガーXKRは来季ALMSのGT2クラスで、フェラーリ、ポルシェ、BMW、コルベット、パノス、ダッジ・バイパー、フォードを相手に戦うことになる。