2013.9.22

Asian Le Mans Series 第2戦
SUBARU BRZ GT300はGT300クラス3位

 9月22日(日)に富士スピードウェイで行われたAsian Le Mans Series第2戦決勝レースに出場したR&D SPORTの#61 SUBARU BRZ GT300(山野哲也/佐々木孝太)は、3時間レースで104周(約474.5km)を走破し、総合5位・GT300クラス3位でレースを終えました。

 Asian Le Mans Series対象車両のLMP2、GTE、GTC計9台にSUPER GTに出場しているGT300車両11台を加えた合計20台でレースは行われました。スタートからプロトタイプのLMP2車両2台がレースをリードしましたが、その後に続いたのがGT300マシンでした。公式予選では#16 CR-Z、#55 CR-Z、#61 BRZの順でしたが、序盤のうちに佐々木孝太がドライブする#61 BRZが2位に進出。SUPER GTのチャンピオンシップを争う2台がこのレースでも競り合うこととなりました。

 しかし、後方から追い上げてきた#11 メルセデスSLSにかわされて3位となり、この状態が長く続くことになります。その後、山野哲也にドライバー交代しても状況は大きく変化しませんが、他車との接触によりスタートから1時間半後にピットストップ10秒のペナルティを受け、その差を広げてしまいました。チームは2回目のピットインでふたたび佐々木にドライバー交代し、佐々木は3位のポジションのままマシンをゴールまで運び、表彰台にあがりました。

 ドライバーの佐々木孝太は、「チームはこのレースでなんとか好成績と高得点を得るため、マシンのセッティングに冒険的な試みをしています。それが活かしきれなかったのが残念です。それでもSUPER GTポイントを獲得できたので、残り2戦に全力投球します」と話しています。

 また、STI総監督の辰己英治は、「ペナルティを受けてしまったのは残念ですが、それがなくても優勝には届かなかったと思います。勝負にならなかったことがとても悔しいです。色々と考え直し、残り2戦のチャンピオンシップに臨みます」と語っています。

本日のレースクイーン

松田蘭まつだらん
2025年 / オートサロン
AUTOWAY/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る