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TOKYO DRIFT
2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦
「2015 TOKYO DRIFT in ODAIBA」
川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)が追走初優勝!
平島 明(TKL with D-MAX)が単走初優勝!
株式会社サンプロス(代表取締役社長:鈴木賢志、所在地:東京都新宿区)は、ドリフト競技の最高峰、2015年D1グランプリシリーズ(全6戦)「2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦」「2015 TOKYO DRIFT in ODAIBA」を4月18日(土)、19日(日)に、東京都お台場特設会場(東京都江東区青海1-1-49 お台場NOP地区)にて開催致しました。
今年、15年目を迎え注目を集める初戦は、8年連続となるお台場で開催され、4月18日(土)「2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦」に5,693人、翌19日(日)のエキジビションマッチ「2015年D1グランプリワールドチャンピオンズ」には6,521人、合計12,214人の観客動員を記録し、大きな盛り上のなか開催致しました。
「2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦」
■単走優勝は平島 明! 総合優勝は川畑 真人! ともに初優勝!
18日(土)に行われたシリーズ第1戦、午前中に行われた単走決勝では、高い車速からキレのいい振り出し、そしてそこから1コーナー、2コーナーへと高い車速を持続するドリフトで99.52点をマークした平島 明(TKL with D-MAX)が、逃げ切って初の単走優勝を果たしました。
午後に行われた追走決勝では、川畑 真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)と藤野 秀之(WISTERIA)の対戦となり、1本目は川畑が先行、藤野は1コーナーで川畑をとらえるが、川畑がハーフスピンしかけたのを見て回避しようとしてスピン。しかし川畑はパワーと切れ角にものをいわせてそのまままわり、川畑に大きくアドバンテージがつきました。2本目は川畑が進入から接近ドリフトを見せたものの、審判席前で藤野をプッシュしてしまうが、そこまでの走りでポイントを稼いでいた川畑が、アドバンテージの差での総合優勝となりました。
「2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦」は、平島 明の単走優勝、川畑 真人の総合優勝と、ともに初となるかたちで幕を閉じました。
■2015年D1グランプリエキジビションマッチ「ULTIMATE 24」は、齋藤 太吾(SUNOCO FAT FIVE RACING)が全員を圧倒して勝利!
翌19日(日)に行われた、D1グランプリエキシビションマッチ「ULTIMATE 24」では、追走ファイナルステージ・ベスト8の4対戦は、すべて前日か当日にいちど行われたカードという奇妙な組み合わせで行なわれ、決勝は、内海 彰乃(RC926 with TOYO TIRES)と齋藤 太吾(SUNOCO FAT FIVE RACING)の対戦で行なわれました。内海先行の1本目は齋藤が接近ドリフトを見せたのに対し、内海後追いの2本目は内海が齋藤との距離を詰められず、齋藤の勝利となりました。ファイナルステージ通して、齋藤の強さが光った戦いとなりました。
【優勝者コメント】
2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦「2015 TOKYO DRIFT in ODAIBA」
単走優勝
平島 明(TKL with D-MAX)
去年から仕様変更とかあまりなく、ナックルとか足まわりを一新してきたくらいです。去年はD1のイベント以外ではほとんどこのクルマに乗っていなかったので、今年はオフシーズンにこのD1GPのクルマにけっこう乗り込んだのが結果的によかったのかなっていう感じです。セット的にもよくなってきたので。今回はセクター1(※振り出し区間)でちゃんとやって、セクター2(※1コーナー)でアクセルをきっちり踏めるような体勢のつけかた考えかたをやったら、うまくはまりました。いやー嬉しいですね。率直に嬉しいです。
2015年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦「2015 TOKYO DRIFT in ODAIBA」
総合優勝
川畑 真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)
この開幕までのシーズンオフのあいだにクルマの仕様変更もさらに煮詰めて、すごく角度に強い仕様にしてもらいました。それがけっこうこのお台場のコースにマッチしていて、すごくクルマとの一体感がありました。それで順当に単走からいけるんじゃないかなっていう流れがあったのですけど、単走でまずやりすぎてしまい、追走に入ってからもね、ちょっと危なっかしい場面があったのですけど……まぁ、決勝戦ですよね……走り仲間の藤野センパイがね、前走ってたり、後ろ走ってたりすると、変なスイッチが入っちゃいましたね。そこ、きれいな形で勝てるのがいちばん理想だったのですけど、まぁ勝ちは勝ちなので(笑)、とりあえずシリーズの優勝ができたので、まずは嬉しいです。ありがとうございました。
2015年D1グランプリエキシビションマッチ「ULTIMATE 24」優勝
齋藤 太吾(SUNOCO FAT FIVE RACING)
進入がうまくずっといってなくて、追走入ってからは、進入はあまりよくないのですけど、クルマがすごく良いので、うまく走れて、なんとなく勝った感じです。ホントは進入から入りたいのですけど、昨日進入でぶつかっちゃったので、それがトラウマにもなってて。それだけは気をつけて。気をつけすぎちゃったくらいなのですけど。
決勝は面白かったですね。長いコースで、ぶっつけ本番だったので、そこが面白かったです。
まぁ、本当は昨日結果を出したかったのですけど、昨日はダメで。まぁ、今日少しは挽回できたかなぁ、とは思います。
でも、やっぱり川畑 真人とやりたかった! それに勝たないとちょっとモヤモヤが残りますね。