DTMドイツツーリングカー選手権を運営するプロモーターのITRは、今季限りでこれまで長年タイヤを供給してきたダンロップとの契約が終了すると明らかにした。来期以降のタイヤサプライヤーはまだ未定となっている。
ITRの発表によれば、来季以降に向けてITRとグッドイヤー/ダンロップタイヤ・ジャーマニーGmbHの間で交渉が続けられてきたものの、今季12月31日をもって契約は終了、更新されないことになったという。
DTMのコントロールタイヤとしてダンロップは11年にも渡って協力関係におり、ITRのバイス・プレジデントであるトマス・ベツラーは「長年に渡ってDTMのパートナーであったダンロップを失うのは真の損失だ」と契約終了を嘆いている。
「しかし、我々は新たなパートナーとの交渉について、すでに最終局面に来ている」