2012年から新規定でのレースが行われるDTMドイツツーリングカー選手権の合同テストが2日からスタートし、初日はゲイリー・パフェット(メルセデスベンツ)がトップタイムをマークした。
今季から2ドアクーペ、統一モノコックを使用した新規定でのレースが行われるDTM。すでに今季参戦するメルセデスベンツ、アウディ、そして新規参戦のBMWはそれぞれテストを行ってきたが、今回のテストは主催者であるITRにより、3メーカーが揃う形でのテストとなった。
各陣営、カラーリングも揃ってきた今回のDTMテスト。初日にトップタイムをマークしたのは、新型Cクラスクーペをドライブするパフェット。2番手にはアウディA5 DTMを駆るラヘル・フレイが入った。
3番手にはエドアルド・モルタラ(アウディ)、4番手にティモ・シャイダー、5番手にミゲル・モリーナとアウディ勢が続き、6番手にデイビッド・クルサード(メルセデスベンツ)が入った。
BMW勢は、トップのパフェットから2秒以内に入っているものの、参加11台中8〜11番手となっている。