ERCエストニアは、7月19日、最終日となるレグ2の走行が行われ、前日に40秒以上の大差をつけて首位に立ったオット・タナク(フォード・フィエスタR5)が、
この日も設定された6SS中、3本でベストタイムをマークしての盤石の走りで優勝。母国ERC戦での勝利を飾った。

 バルブが外れるなどのマイナートラブルも乗り越えて、2位に47.1秒差をつけてトップフィニッシュを果たしたタナク。

「金曜日に大差をつけたから、今日は集中力を途切らせずにエンジョイすることを考えていた。エストニアのような小さな国で大きなイベントを開くのは簡単なことではないが、たくさんの観客が集まるビッグイベントになった。主催者の運営は完璧だったね」

 2位には、プロダクションカップ優勝も獲得したロシアのアレクセイ・ルキヤノク(三菱ランサーエボリューションX)。3位には、タナクと同じくマルッコ・マルティンのチームから参戦したティム・コルゲが入った。

 エサペッカ・ラッピは5位に終わったが、選手権首位の座は維持している。2WDカップも、サンデル・パルン(フォード・フィエスタR2)が前日からの首位を守ってフィニッシュを飾った。

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