F1は15年にわたりシャンパンスポンサーを務めたマムとの契約を終了することを決めたと報じられている。
長年F1の表彰台ではマムのシャンパンが使用されてきた。しかし飲料業界の情報を伝えるThe Drinks Businessは14日、マムブランドを所有するペルノ・リカールの提示額500万ユーロ(約6億4,000万円)をフォーミュラワン・マネジメントが「不十分」であると判断、スポンサーシップ契約が打ち切られることになったと報じた。今後はマム以前に公式シャンパンとして指定されていたモエ・エ・シャンドンが再び表彰台で使用されることになるとThe Drinks Businessは伝えている。
マムはフォーミュラEのスポンサーとしてモータースポーツに関わっていくとの声明を発表している。
「この15年、F1の公式シャンパンを務めてきたことを非常に誇りに思う。知名度および認知度において大きな成功を収めることができた」
「常に枠を超え、刷新し、刺激をもたらすという使命において、我々はフォーミュラEにおいて新たな機会を探るという選択をした。このカテゴリーはモーターレーシングにおける自然な進化であり、新しいチャンスであり、我々のブランドバリューにフィットしている」