10月9日に鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリの決勝日に、フォーミュラ・ニッポンのマシンが4台デモランを行うことが明らかになった。
これは24日、フォーミュラ・ニッポン第6戦スポーツランドSUGOの予選日に行われたサタデーミーティングで、日本レースプロモーション(JRP)の白井裕社長が明らかにしたもので、決勝日の11時45分から、4台のフォーミュラ・ニッポンFN09が鈴鹿サーキットのフルコースを走行するという。
このデモランは、F1しか見たことがないファンや、F1関係者に向けてフォーミュラ・ニッポンをアピールしようという意図があるようだ。走行するマシンはPETRONAS TOM'S、cerumo-INGING、HP REAL RACING、NAKAJIMA RACINGの4台になるとのことだ。ただ、ドライバーはこれから決定していくという。
ワンメイクフォーミュラとしては、世界的に見てもかなり高いレベルにあるフォーミュラ・ニッポン。日本、そして世界に向けて発信する良い機会となりそうだ。