6日、フランス・パリでFIA国際自動車連盟による毎年恒例のFIAプライズギビング・ガーラが開催され、F1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルをはじめ、ワールドチャンピオンを獲得したドライバー、チーム、上位ドライバーたちが集った。
昨年のイスタンブールから場所を移し、今年はパリで開催されたFIAプライズギビング・ガーラ。各世界選手権のチャンピオンをはじめ、上位ランカーが出席し、トロフィーを授与されるパーティで、各界のセレブリティが出席し、FIA会長のジャン・トッドも顔をみせる中、ムーラン・ルージュの踊り子たちが彩り、盛大な雰囲気の中でセレモニーが行われた。
F1からは、ワールドチャンピオンのベッテルをはじめ、レッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューエイ、今年も恋人のダーシャ・カプスティナ嬢をともない来場したフェルナンド・アロンソなどがシックなスーツに身を包み登場した。
また、WRC世界ラリー選手権からはついに王者となったセバスチャン・オジエやコドライバーのジュリアン・イングラシア、フォルクスワーゲン、ランキング2位のティエリー・ヌービルらも登場。WRC2のチャンピオンを獲得し、FIAから『パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー』を贈られたロバート・クビカも笑顔をみせた。
WEC世界耐久選手権、WTCC世界ツーリングカー選手権からもチャンピオンたちが登場。WECでチャンピオンを得た2号車アウディのロイック・デュバル、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュが登場し、マクニッシュはスコットランド伝統のキルトに身を包んだ。
また、WTCCでは、マニュファクチャラーチャンピオンを獲得したホンダを代表し、シビックWTCCと堀内大資開発プロジェクトリーダーが登壇。笑顔でトロフィーを受け取った。