全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第2回公式合同テストは12日、2日目のセッションを迎えたが、開始直後こそ走行可能な雨量だったものの、セッションが進むにつれ雨量が増え、JRPでは午後のセッションの中止を決定。13日(金)に代替走行枠を設定することとなった。

 初日に続き雨のセッションとなったフォーミュラ・ニッポンのテスト2日目。セッション開始直後こそ雨量はそれほどでもなかったものの、時間が経つにつれて雨量が増え、JRPでは午後に強雨と予想されている天候を見越し午後のセッションの中止を決定した。

 午前のセッションでは各ドライバーとも10数周ほど走行。トップタイムは塚越広大(DOCOMO DANDELION)の1分57秒738というタイムで、次いで伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)が続き、DOCOMO DANDELIONがワン・ツーとなった。3番手に小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、4番手に山本尚貴(TEAM無限)とホンダ勢が上位に。5番手はジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)だった。

 JRPではこの日午後のセッション中止を受けて、急遽13日(金)の空いている時間帯に走行枠を設定。12時45分から13時までの15分間、17時15分から17時55分までの40分間という2枠が用意された。なお、明日の鈴鹿の天気予報は朝以降晴れ。各チームにとって貴重なドライでの走行枠になりそうだ。

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