フォーミュラ・ルノー3.5シリーズ第2戦はモーターランド・アラゴンで26周の決勝レースが行われ、ステン・ペンタス(フォーテック)が優勝を飾った。国本京佑(エプシロン・エウスカディ)はオーバーステアに悩まされ、15位だった。
前日から続く悪天候は変わらないものの、ドライコンディションで迎えた第2戦の決勝レース。このレースではダニエル・リチャルド(テック1)を抑え、ペンタスが優勝。フォーミュラ・ルノー2.0シリーズでもエストニア人ケビン・コリュスが優勝しており、エストニア人のダブルウインとなった。
2位のリチャルドは第1戦でも2位で、ランキング首位でこのアラゴン戦を終えている。
国本は20番グリッドからのスタートとなったが、序盤で一気に15番手までジャンプアップ。前を狙ったが、オーバーステアの症状が発生してしまいペースを上げられず。15番手のままレースを終えた。
チームの公式サイトで国本は「この結果は残念です。望んでいたリザルトからは程遠いものでしたし、チームに申し訳ないと思います。次のスパに気持ちを切り替えて、マシンを改良するためにすべてのデータを見直したいと思います」と語っている。