Grand-Am GT第2戦 スピードソースRX-8 GTが優勝

 #70スピードソースRX-8が、4月1日にバーバーモータースポーツパークで行われた今季2戦目にてシーズン初優勝しました。予選8位からスタートした#70 RX-8でしたが、クルー達はRX-8が他車に比べてタイヤに負担をかけないマシンであることを確信していました。このため、今回のスピードソースのレース戦略はタイヤマネージメントを主軸としたものなりました。スターティングドライバーを担当したシルベイン・トレンブレイは、「出来るだけスムーズに、タイヤに負担をかけない走りに努めました。我々のRX-8 GTは、安定した速さをもっており、私はピットからのドライバー交代のサインを待ちながら、ペースの維持に務めました」と説明しています。シルベインは、コンスタントに速いペースで走り、次のジョナサン・ボマリトにドライバーズチェンジしました。

 ボマリトは、さらにペースを上げて走行しレースをリード。最後のピットインのタイミングでは、チームはさらに勝利を確実にするために、燃料補給だけでなくタイヤ交換も実施しました。これにより、ボマリトは#70 RX-8 GTを着実にしかも速いペースで走らせることができ、ゴールラインをトップで通過することに成功します。

 レース終了後、ボマリトは「クルーのみんなが素晴らしい仕事をしてくれました。絶妙なタイミングでのピットインによって、勝利は確実なものになりました。まさに、みんなの努力に脱帽です」と振り返りました。トレンブレイは、チェッカー後「我々の素晴らしいチームワークにより、より速いマシン達に勝つことができました。ベストをつくしてくれたマツダ、カストロール、モッドスペースに感謝します」と語りました。

 一方のデンプシーレーシングは、#41 RX-8 GTが8位、パトリック・デンプシーの#40RX-8 GTは、他車に接触されて13位に終わっています。

http://www.mzracing.jp/americanracing/201209.html

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