更新日: 2018.02.17 01:22
GT-R、3連勝かけ“真夏の3連戦”第一幕SUGOに挑む
2014年7月09日
日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社
“真夏の3連戦”第一幕。
シーズン序盤の勢いを継続したGT-Rに、3連勝の期待が高まる
2014 SUPER GT 第4戦 – プレビュー
2014 AUTOBACS SUPER GTの第4戦SUGO GT 300km RACEが、7月19日・20日の両日、宮城県の村田町にあるスポーツランドSUGOで開催されます。2005年からは夏休みが始まった直後の7月下旬に開催されており、富士や鈴鹿での大会と合わせて“真夏の3連戦"として注目されています。
スポーツランドSUGOはテクニカルなレイアウトの前半セクターと、ハイスピードな後半セクターが組み合わされたサーキットで、スロットル全開で挑む最終コーナーから登りのホームストレートが、タイムアタックのポイントとなっています。シーズン開幕前にコース改修され路面が一新、これまで以上に高速化されていることも見逃せません。なお、当初は、GTアソシエーションの指定により各車ハイダウンフォース仕様で戦うことになっていましたが、コーナリングスピードが上昇し過ぎて危険との声もあり、前戦のオートポリス大会に続いて、富士スピードウェイ用のロードラッグ仕様が使用されることになっています。
今季からGT500クラスはDTMと車両規定を共通化しており、日産/ニスモが開発した「NISSAN GT-R NISMO GT500」も共通部品のカーボン・モノコックに独自開発の2リットル直4の直噴ターボエンジンを搭載。マシン・パッケージを一新しています。これまで以上にスペックの共通化がみられるGT500クラスですが、GT-Rは特にロードラッグ仕様の空力バランスが素晴らしく、第2戦の富士、第3戦のオートポリスではライバルを圧倒して2連勝を飾っています。