スーパーGT300クラスでIWASAKI apr R8を走らせるaprは、6月15日〜16日にマレーシアで開催される第3戦で、ファイラス・ファウジーに代えイゴール・スシュコを起用、岩崎祐貴とコンビを組むと発表した。
スシュコはOGT株式会社所属のドライバーで、スーパー耐久やFCJ、ポルシェカレラカップ ジャパン等の参戦を経て2010年にスーパーGTにデビュー。今季は開幕2戦でOGT Bonds Racing GT-Rをドライブした。OGTは多くの半導体関連会社とともに次世代ドライバーアシストシステムをレースを通じて開発するユニークな取り組みをしている会社だ。
一方、IWASAKI apr R8は今季開幕2戦は岩崎祐貴とファウジーというコンビで参戦。第3戦セパンにはOGT Bonds Racing GT-Rはエントリーしていないが、スシュコが今回、ファウジーに代わってIWASAKI apr R8をドライブすることになり、岩崎、スシュコというコンビが組まれることになった。
急なマシンスイッチとは言え、2012年にスシュコはアウディR8 LMSをドライブした経験もあり、アウディにはすぐに馴染むことができそうだ。