今季のスーパーGTはシリーズ戦を終え、残すは11月16日〜18日に開催されるJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPを残すのみとなっているが、GT500クラス、GT300クラスともに来季に向けたストーブリーグが動き出しているようだ。
すでに来季に向け、GT500クラスでは新たな外国人ドライバーの噂をはじめとしたドライバー面の、そしてGT300クラスではチーム体制面や来季のマシンについての情報が飛び交っており、詳しくは11月15日発売のオートスポーツNo.1344号に掲載されている。
そんな中、GT300クラスではすでに確定した情報として、今季ランキング3位のA speedが活動を休止。また、紫電の引退、ガライヤの活動休止などが明らかにされた一方で、ニッサンGT-RニスモGT3が2013年仕様をリリース、また第8戦もてぎの記者会見では、タイサンの千葉泰常代表が来季の2台体制を公言するなど、例年になく来季に向け活発な動きが展開されている。
さらに、13日には今季ランキング2位となったHANKOOK KTRが今季使用していたポルシェ911 GT3Rを他チームに販売することをTwitterで示唆。現行車両を手放すということは、来季に向けて車両の変更があるのだろうか!?
なお、そのHANKOOK PORSCHEはJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPに向けカラーリングを小変更するという。新たにLGのロゴがノーズに加えられるほか、チームをサポートするプーマが12月19日に大阪市西心斎橋にオープン予定だというプーマストア大阪のロゴが大きく入れられている。
その他にもARTAの次期マシン、またメルセデスベンツSLS AMG GT3の台数増加の噂などがオートスポーツNo.1344号に掲載されており、活発化するストーブリーグの状況が分かる。週末のJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPではさらに新たな噂も聞こえてきそうだ。
オートスポーツNo.1344号について詳しくはこちらへ
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