スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは27日、今シーズンのマシンおよびレーシングスーツの新カラーリングを発表した。
今季はクラフトから移籍の石浦宏明と若手の井口卓人というフレッシュなコンビでシリーズに挑むサード。マシンでもタイヤをミシュランに変更し、心機一転、勝利を目指す。
そんな装いを新たに挑む今シーズンは、マシンのカラーリングも新たに変更。これまでどおり赤と白を基調としたカラーリングを継承しつつも、サイドに流れるようなエッジをきかせたデザインとした。
この赤と白のカラーリングは1974年のル・マン24時間でシグマMC-74に採用されて以来、伝統的なチームのカラーリングとなっており、1990年の「デンソートヨタ90C-V」にデンソーがチームのメインスポンサーとなってからも幾多の栄光と共に「デンソー」カラーとして定着している。
また今シーズンから新たにパートナーとなったミシュラン、BPジャパン、信越化学工業、豊和繊維工業、PENALTYといったパートナー企業のロゴもお目見え。さらにフロントウインドウ上部には東日本大震災の被災者を応援するメッセージとして「がんばろう!日本」を掲げた。
レーシングスーツについても、白をベースにサイドに赤と黒のラインでアクセントをつけたシンプルなデザインが採用されている。